斑入り月桃と月桃の花 サンニン

あじむ

はいた~い!うさがみそぉれ、やいび~ん♪

月桃との出会いは2008年。スチームサウナのメーカーが月桃をアロマに入れていたのが最初。沖縄ではサンニンと呼ばれていて、花が咲くのに3年かかるからという説もあります。置いてきた月桃たち、今年は咲くのでは??

数年前に、根っこだけもらって東京で、膝の高さまでは育てたのですが・・・沖縄では放置してても強い強い。どこにでも月桃生えてます。

歩いているとつい、葉をくしゃっと手で掴んで香りをかいでしまう。自宅で育てて雪が降っても枯れなかった月桃。移住して一年経って、北部で「斑入り」月桃と出会いました。

国頭村でその斑入り月桃をわけてくださったサトミさん。

「こんな大きいのもらっていいんですか~?」

「おうち着いて葉がへばるから、切ってしまいなさい」

と半信半疑でも、言われた通りに根っこの辺りで切って、じっと待っていたら

おぉぉぉ~にょきっと出てきた~と思ったら、あれよあれよとあっという間に葉が伸びて、二つも三つも芽が増えてきました。

そして昨日、まだ花の咲いていない月桃をひとつプランターのままいただいてきました♪いい香り・・・幸せ。これが、ベランダの窓、下の半分がすりガラスなもんだから、仕事しててもなかなか目に入ってこない。何か考えましょう。

花が咲く様子も、こんな風に少しずつ、はちきれそうになって、最後はぽんって音でもしてそうなくらい咲くのです。可愛い。そして暮らして、毎日あちこちで見ているからこそ気づいた花の様子。

スキンヘッドにしたSigourney Weaver 出てきそうでしょ。これわかる人、昭和生まれ。ww

大宜味村喜如嘉にある「芭蕉布会館」を訪問した時も、車停めたら目の前に、月桃の横に斑入りの月桃もしっかり生えてた。本当だ。珍しいって聞いたけど、北部ではよく見るんだなぁとまた幸せ度アップです。

月桃は、虫よけにもなるし、乾燥させて葉を引き出しに入れておけばいい香りがするし、根っこも葉もお茶になるし、こんな風に、お皿にもなっちゃう。ムーチ~と言って、上新粉で作ったお餅を包んで香りも楽しめます。オーガニックのスプレーや化粧水も多く販売されていて、家に月桃があってもまだ買っちゃいそうです。