この世に「花粉症」なんていう言葉がこれほど知られる前から、兄も私も「アレルギー性鼻炎」と診断されていたそうです。
小学生の頃なんて、耳鼻科に週2、3回通っては、鼻の穴に吸入器を挿して薬を注入してました。学校の机の教科書入れるスペースには箱ティッシュ入れていつでも鼻をかんでました。
花粉症と診断されてから何年も目、のど、皮膚のかゆみ、マスクしたらマスクの当たる頬がただれて、毎晩、眠りにつくと体温が上がり、「目玉を取り出して洗いたい!!」なんていう2月から5月が、何年も続きました。
ある日、ニュージーランドのマヌカハニーに出会いました。MGO400を2カ月、毎朝そのままティースプーン一杯だけ舐めたら免疫力が上がると聞き、クセの強い濃厚なハチミツでしたが、藁をも掴む気分で、試したところ、その年の花粉の量も少なかったと思いますが、とても楽な数か月を過ごしたんです。医者嫌い、医薬品嫌いの私は、栄養価が高く、免疫力が上がったと信じ込み、それからもずっとMGO400 、MGO250とマヌカハニーを摂取し続けました。
でも、高い。高額だ。シドニー在住の頃、プロポリスをうがい薬代わりに使っていたのに。日本では数万円。同じく栄養価の高いマヌカハニーは飛んでもなく高額なので、お財布が辛くなってきたわけです。
とは言え、あの、のどの奥の痒さ、皮膚も比較的強い私が、皮膚まで荒れ、くしゃみと鼻水が止まらず、苦しかった花粉症がピタリとまではいかなかったですが、例年マシになっていく。これほどの条件は早々ありません。
そこで、いろいろ調べてみると、日本にも非加熱の生はちみつがありました。望めば出会う私は、しっかり、後日、知人が出店していた青空マルシェで「生はちみつでアトピーを治しました!」という養蜂家の方に出会います。店舗を持たない方もいるし、送料もかかるので、いろいろ探してみたのですが、結構あるんですね、「非加熱はちみつ」取り扱っているところ。
そして最後に、知人に、石垣島はちみつさんをご紹介いただきました。いまは、こちらで購入しています。はちみつに含まれる栄養成分には、熱を加えると失われてしまうものもあります。ですので、常温のまま、小さじ一杯毎日摂取した方がいいと思います。
加熱=コーヒーや紅茶に入れて溶かすと、加熱されたことになりますので、栄養素は失われてしまうと思います。もし、効果を期待したければ、そのまま召し上がってください。甘すぎたり濃すぎると思ったら、ヨーグルトと一緒でもいいですね。乳酸菌とダブルで免疫力アップ!
花粉症に悩む人だけではなく、風邪もひきにくくなると感じています。現に、モデルナワクチン2回目接種後を除いて、この10年、風邪すらひいてないです。
1に運動、2に睡眠、はちみつ舐めて風邪知らず!